給与計算とは、常に100点満点を取る業務

2014年09月13日 23:45

どこの業界にも「入社してすぐに人事部配属になった」という新入社員はいると思います。

私もその一人でした。

人事の業務内容は多岐に渡りますが、おそらく人事部の新入社員が担当する最初の業務は「給与計算」もしくは「新卒採用」だろうと思います。

どんな業務であれ最初の頃はひどく緊張するものですが、給与計算を担当する新入社員の緊張度はもう半端ないと思います。

なぜなら、給与計算という業務は常に「100点満点を取ること」が要求されるからです。

 

多くの業務にはいわゆる「正解」がないと思います。ノルマはあっても、そのノルマを達成するための方法論的な「正解」はない、ということです。

そのため、「限りなく正解に近い」と思われる手法、方法によって結果を出せるよう四苦八苦するのですが、給与計算という業務にはいつ、どんなとき、どんな状況でも必ず「正解」が存在します。

法改正が今日から施行された、という場合には当然法改正後の事項を適用しなければならず、新入社員だから知らなかった、では済まされません。

だって、給与が間違って支払われるなんてあり得ないことでしょう?

給与は正しく支払われて当たり前だって、きっと誰もが思っているはずです。

 

そんな中、給与計算担当になってしまった新入社員は大変です。

まだ右も左も分からないのに大勢の先輩方の給与の内容を預かり、細か~い事項を全部チェックしつくして給料日までに100点満点の状態にしなければなりません。

先輩社員と複数名体制で給与チェックをし、これで大丈夫とデータを銀行へ提出。来る給料日・・・

「残業代が反映されてない」「通勤定期代が足りてない」「保険料の金額がおかしい」などなどなど。きっと皆さん、心の中で「そんなこと知るかー!」と叫んでいることでしょう。

 

新入社員も大変ですが、他部署から異動となった社員も大変です。

新入社員なら「分かりません」と言うことができますが、勤続年数が長くなるに連れ「もうこの会社に長く居るんだから、説明しなくてもある程度分かるでしょ」的な扱いになり、なかなか質問しづらいと思います。

しかも、たいがいは事務を担当している自分よりも勤続年数の短い社員に質問することになるので、それはまた別の意味で大変です。

 

いずれにせよ、この給与計算という業務は常に100点満点を取らなければならない業務であり、100点満点を取るためには膨大な知識と何重ものチェックが必要です。

それら全てを一度に覚えることはとても大変ですが、このブログではできるだけ時期にあわせてタイムリーな給与計算のコツを発信できるようにしたいと思っています。